GALERA 代表

HIROAKI TANAKA

CTAボタン周辺に余計なテキストやリンクがあるとコンバージョンが下がる場合も[A/Bテスト]

seisaku

サイトを運営していてコンバージョン率をさらに高めたいと考えた場合、そのベースとなるCTA(コール・トゥ・アクション)の配置や色、サイズなどを検討する場合も多いと思います。

でも実際には、CTAそのものだけでなく、その周辺の内容もコンバージョンに大きな影響を与えるようです。

出典:How to Eliminate Distractions and Increase Conversions

A/Bテスト

CTAのすぐ近くに、そのボタンを補完するような内容を書き足したり、ユーザーに他の選択肢も準備してあげた場合、コンバージョンはどのように変化するのでしょうか?

こちらのサイトは、ランディングページに関することが学べるサイトで、いろいろなコースが設けられています。

CTAは、中央のオレンジのボタンで、「無料コースを始める」と書いてあります。

変更前
cta_dist_3-1-568x359
出典:http://conversionxl.com/

変更後
cta_dist_4-1-568x375
出典:http://conversionxl.com/

上記画像のとおり、CTAボタンのすぐ右側に「それぞれ30分以内のコースです。」という文章を追加しました。

結果

一見、これから始めるコースがどれぐらい時間がかかるものかユーザーに伝える方が親切な気がします。
また、30分もかからないのであれば、ちょっと試してみようかなという気にもなりそうです。

でも実際には、この変更によって、コンバージョンは17%減少しました。

CTAのすぐ下に顔写真を追加した場合

こちらも上記と同じ内容のサイトです。

変更前
cta_dist_5-1-568x345
出典:http://conversionxl.com/

変更後
cta_dist_6-1-568x312
出典:http://conversionxl.com/

変更によって、CTAのすぐ下に、その関係者の顔写真が追加され一言メッセージも添えられました。

結果

関係者の笑顔の写真があることで、ユーザーは親近感や安心感を持ってくれそうな気もします。

でも実際には、CTAのすぐ下に顔写真を追加したことで、コンバージョンは14%減少しました。

CTAのすぐ下に他の選択肢を追加した場合

cta_dist_1-1-568x344
出典:http://conversionxl.com/

次に、コースを始めるボタンだけでなく、そのすぐ下に、ランディングページが制作できるツールを試すことができるリンクを追加し、ユーザーに他の選択肢も用意した場合です。

結果

CTAのすぐ下に、他の選択肢となるアンカーテキストを用意したことで、コンバージョン率は14%減少しました。

まとめ

今回の出典元のページでは、1ページに1つのゴールが理想で、ユーザーの意識が分散しないように気を付けようといったことが書かれています。

もちろん、CTA以外のコンテンツをできるだけ無くそうということではありません。
例えばECサイトであれば、商品画像があった方がユーザーは安心して購入できますし、Q&Aなどがあれば、さらに購入の助けになります。

ただ、場合によっては選択肢や他の情報がいろいろあると、ユーザーは考える行動が必要となり、結果的にコンバージョンに結び付かないケースもあるということです。

何が本当に必要で、何を削除しても問題ないのか、このあたりはA/Bテストで検証していく必要がありそうですね。


GALERA 代表

HIROAKI TANAKA

WebマーケティングやUI/UX、CRO、デザイン、SEO、海外のWebの動向などに興味があります。
アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドでホテルマンとして働いていたこともあり、その頃は、フランス・イタリア・ドイツ・アフリカ・モロッコの人達とルームシェアをして暮らしていました。

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