GALERA 代表

HIROAKI TANAKA

キャッチコピーを外してCTAボタンをページ上部に移動。コンバージョン率が1.7倍に[A/Bテスト]

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購入ボタンなどのCTAのあるページでは、キャッチフレーズやインパクトのあるバナーなどを使用して、できるだけユーザーにその魅力を伝えたくなります。

ただ、そのバナーなどがページ上部を大きく占領することで、CTAボタンがページの下側に追いやられた場合、コンバージョンを下げてしまうこともあるようです。

出典:How EA Turned a Big Win into a Metropolis

シムシティ(SimCity)の予約注文ページ

都市開発シミュレーションゲーム「シムシティ(SimCity)」のサイトで、新しいバージョンの予約注文を受けるページが用意されました。

当初、そのページの上部にはインパクトのあるバナーが表示され、その下側に購入用のボタン(CTA)が配置されていました。

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変更後

その後、以下のデザインに変更されました。

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ページ上部に表示されていたバナーを取り除き、見た目としてはややインパクトの弱いページとなりました。
ただ、バナーを削除したことで、CTAボタンは上部に配置される状態となりました。

■ 比較
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A/Bテストの結果

結果は以下のとおりとなりました。

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コンバージョン率は、当初の5.8%から10.2%に上昇し、約1.7倍の変化となりました。

おわりに

今回のケースでは、バナーを削除することで、コンバージョンが増加する結果となりました。

この結果からは、やはりCTAボタンの位置はとても重要だといえそうです。

ただ、このシムシティのサイトでは、既に多くのファンがいて、内容もどのようなものかある程度知っていますし、このページにアクセスするユーザーの多くが予約注文が目的だったとも考えられます。
そのため、インパクトのあるバナーを置いたからといって、購入意欲がさらに高まるものではなかったのかもしれません。

今回のケースは全てのサイトに当てはまる結果ではないかもしれませんが、CTAの位置が重要なのは間違いなさそうですね。


GALERA 代表

HIROAKI TANAKA

WebマーケティングやUI/UX、CRO、デザイン、SEO、海外のWebの動向などに興味があります。
アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドでホテルマンとして働いていたこともあり、その頃は、フランス・イタリア・ドイツ・アフリカ・モロッコの人達とルームシェアをして暮らしていました。

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